ほんの少しだけ横になろうとしたら6時間経っていた鬱女(@utujooo)です。
自宅でSOHOしていると、通勤していた頃よりはるかに服について考える時間が減る。
ノマドワーカーは部屋着で一日中過ごしていて誰にもとがめられないから。
でも会社勤めをしていた頃はそうは行かなかった。その日の仕事内容、気温、天気、アフター5の予定によっても服装は変えていたように思う。
今日何着てく?
これは女性がすぐに決められない3大項目らしい。
この質問を畳み掛けてから、間髪を入れずに「早く決めろよ~」と言いさえすればもれなくその女性から嫌って貰えるのだとか。
それほど、女性にとって着るものに関する悩みは尽きないものなのだ。
お勤めをしていると、通勤服がまず悩みの種になる。外回りがある時の服、会議に出る時の服、飲み会がある日の服。 仕事終わりにデートの予定があればまたそれも考えなくてはならない。
そんな服装事情をさらに複雑にしてくれるのが、「今週その服、何回着たか」。 同じ服ばかり着ていると思われないように、ローテーションも考えるとなると、ほんとに頭が痛い。
さらにさらに、その年の流行りも考えるとなると靴とカバンとの相性もあるし、メイクと髪型も関係してくる。問題はドンドン大きくなっていく。
ファッションに関する本はアマゾンでも多数出版されているが、中でもこの本にはぐさりとくることが多かった。
タイトルからして、昨今のプチプラコーデブームとファストファッションによる大量消費に慣れてしまっていた私には新鮮だった。
そしてもっとも目からうろこが落ちたのは「おしゃれが好きな人」と「おしゃれな人」は違うのだ言う記述。
私にはたいそう思い当たる節がある。悩みに悩んでコーディネートしたその服が、はたして自分を「おしゃれな人」にしてくれているのだろうか。
没個性という安心感
街を歩いていて、ユニクロの服を着ている人を見無い日はない。 ユニクロさんは本当にすごい企業なのだ。しかもユニクロ服のよいところは、値段の安さだけではない。
- 商品が豊富
- 新商品が次々に出る
- ハイブランドともコラボしている
まとめてしまうと、流行りはユニクロが作っているといっても過言では無いだろう。 流行りを追うよりは、ユニクロを追えばいい。似合いもしないコーディネートにどこか緊張しているよりは、没個性的な服を着てリラックスしていたい。
洗練よりも洗濯
何を今更と思われるかもしれないが、ユニクロの良さは洗濯に強いところだと思う。 身体を締め付けない楽な服は、長時間デスクワークするノマドワーカーに都合がいいし、似通った服同士は組み合わせに悩まずに済む。
それでいて、洗濯に強い服が望ましい。
私が好んで着るやや奇抜なハイブランド服はクリーニングに出すのが面倒。 痛むのも勿体無くて、ついついそのまま着まわす…何て事がよくある。
しかし。
洗練された、洗濯されて無い服
洗練されて無い、洗濯された服
あなたが好感を持つのは、どちらの服を着ている人だろうか。